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時間が止まらない [日記]

チョビの病気が進み、パートの仕事をやめて介護に専念すること約2か月。


5月上旬の肺水腫事件(?)からひと月くらいは、食欲を戻せないかと色々薬を飲ませたりしていた。 結局どれも「反応はあっても効果はなし」で、今は缶づめの強制給餌のみ。

利尿剤のせいで尿量が増えるから、先月はおねしょも頻発していたけど、おむつも嫌がるので、まぁ、食事と薬で1日4回、嫌なことを我慢しているんだから、おむつはいいか、洗濯すれば済むことだしと思い、やめておいた。


母が温泉に行きたいというので、水上の犬連れ専用の温泉旅館に1泊で行ってきた。 チョビの体調を考えると、けっこうスリリングな旅行だったけど、高速で2時間もあれば帰れる場所だしと思い、思い切って決行。 最後の旅行も楽しめた。


利尿剤は腎臓に負担をかけるから、加減しながら使わないと腎不全になる。 だから、定期的に血液検査をして量を増やしたり減らしたりしながらやってきている。
先週から、呼吸の状態が悪くなってきて、緊急処置を自分ですることが増えた。
体調が悪くなるのは副交感神経が有利になる夜間が多い。
先月行った救急病院は状態が良くならなかったにも関わらず、早朝に追い出されて非常につらい思いをしたので、もう二度と行きたくない。 知らない場所で、私の顔も見えないところに隔離されたら、いくら薬を使っても状態は良くならないと確信もしたし。
だから、状態の悪化に備えて、薬と心の準備を整えている。 緊急用にもらった利尿剤は粉薬だったのだけど、今は注射でももらうようになった。 経口投与だと、血中濃度が上がって効果が出るまでに1~2時間かかるけど、皮下注射なら30分くらいで効くし、消化管を通すよりロスも少ないそうだ。 一番効果があるのは静脈に入れることだけど、それはさすがに無理だから・・・。 あとは人間でもよく使われるニトログリセリン。 これは粘膜から吸収しないと効果がないので、雌の場合は陰部に錠剤を入れて、水を少量入れ揉んで溶かしてやる。 心臓周辺の欠陥を広げるので、呼吸が楽になるそうだ。


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呼吸が少しでも荒いと感じたら、なるべく酸素室に入れたほうがいいと言われた。 ちょっとでも取り入れる酸素量が増えると循環が良くなって、肺の水も引けやすくなるというのだ。 特に夜間は、入れっぱなしがいいとのこと。


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チョビの体は体重はあまり変わらないのに、背中やわき腹の骨がごつごつと感じる。 運動をしないから筋肉が落ちたというのもあるけど、無理に食べさせているせいで、内臓脂肪も増えたかなーとは思っていたんだけど、昨日はなんだかお腹のぷよぷよ加減が気になって、もしかして腹水?と思い、病院へ行った。 ストレスのかかる検査はもうあまりやらない方が。。。と言われていたので、ちょこっとだけエコーをあてて見てもらった。 腹水もちょっとある。 心臓は・・・、弁がもう逆側に向いちゃうくらいぺろぺろで、血液の逆流も半端なく増え、心肥大もかなり進んでいた。 今まで定期検査の度にエコーの画像を見ながら説明を受けてきたので、さすがに私でも状態の悪化具合はわかってしまった。

最後のステージになり、余命はどのくらいですか?の問いに、しばし考えて「3か月、、、半年は無理だと思います」と院長先生は言ってくれた。 私的には、3か月はずいぶんサービスしてくれたように感じたけど。 ほら、女性に「私いくつに見える?」って聞かれて、自分が感じたのより5歳くらいはマイナスして答えるでしょ? あれと同じかなと。


利尿剤は今まで他の薬と一緒に1日2回にしてきたけど、プラス1回、夜間に注射でも与える方針にして、1週間後にまた血液検査の予定。 今日も呼吸は早く、早く薬をあげたいけど、総量を際限なく増やすわけにも行かないから、投薬から投薬までの時間をにらみながら、じりじりと過ごしている。


ふと気が付くと、チョビができなくなったこと、やらなくなったことが増えている。 病気を宣告されてから、山歩きを制限した。 それでも背負って連れて行っていたけれど。 今年の冬あたりから、おねしょをするようになって、一緒にベッドで寝ることも減っていた。これは原因がわからないんだけど。 毎月欠かさずやっていたトリミングももうできなくなった。先月の終わりに体調が良さそうな日に全身シャンプーとカットを大急ぎでやったけど、たぶん最後のシャンプーになるだろうと覚悟していた。 今はドライシャンプーを使うのと、部分的なカットは今まで通りやっている。 いつも朝起きると、私のお腹の上に乗って、一心不乱に私の鼻を舐めていた。私は「おはようのチュー」と呼んで喜んでいたけど、今は催促しても、ペロリと力なくひと舐めしてくれればいい方だ。 ご飯も、大好きだったおやつも食べなくなった。 散歩も、おしっこに出るだけで、ほとんど歩かなくなった。 今も、息が苦しんだろうと思う。 近いうちに息もできなくなってしまうのかと思うと、涙が止まらない。 最初はゆっくりだったのに、急に速度を速めて進んで行く事態に、心を追いつかせるのが難しい。


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でも、最後まで、勇気をもって立ち向かいます。